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ノムランのDNA

先日、埼玉県から嬉しい便りがノムラン会宛に届いた。便りの主は、井上勝を大叔父に持つ、粟屋仙吉氏の一族に当たる方で、偶然このブログを見つけて下さったそうだ。今や、子どもさんも含めて、御家族で勝ファンであり、SLファンであるというから心強い。

粟屋仙吉氏は、昭和8年に大阪天六(天神橋6丁目の通称”てんろく”)交差Img_1385点で起きた陸軍兵士と警察官のトラブルに端を発し、陸軍と警察が対立することになった「ゴーストップ事件」の処理に公正な判断力を示した、当時の大阪警察部長で、後には、大分県知事や広島市長を務めた人物である。写真は、ゴーストップ事件当時の仙吉氏。

父親が各地を転々としているため、その名のとおり仙吉氏は仙台で生まれている。また、鳥取県立第2中学校(現在の米子東高校)の卒業ということで、鳥取県の郷土の誇る人物としても紹介されているが、その出身は山口県となっている。

粟屋仙吉の父親「頴祐」氏は鉄道官吏で、頴祐氏の母親は井上勝の姉の「芳」。つまり、仙吉氏の大叔父が井上勝というわけだ。頴祐氏は、かなりの酒豪であったようで、その影響からか、仙吉氏は、生涯禁酒の誓いを立てていたそうだ。ノムラン井上勝のDNAはこんな形でも受け継がれているのだ。Img_1384

便りを下さった方は、仙吉の弟である「謙三」氏のお孫さん。その謙三氏の奥方の母親は、あの鉄道唱歌の作曲者「多梅雅(おおのうめわか)」さん(*正しくは、『その謙三氏の奥方の母親「多勝(おおのかつ)」さんの実家は、あの鉄道唱歌の作曲者「多梅雅(おおのうめわか)」氏の多家』です。訂正します。)で、今でも、親族で集まった際には鉄道唱歌を歌ったりするそうだ。鉄道つながりもここまでくると、す、すごい!

そのほか井上勝に関するエピソードもいろいろ調べて下さっていて、資料や写真もお送りいただいた。東京駅の井上勝の銅像の行く末にも気にかけていただいて、何かできることがあったら協力するという、ありがたいお言葉も頂戴している。

ノムラン会ファミリー会員第1号として、今後ともどうかよろしく。そして、ノムランなメンバー一同、心からお待ちしているので、ぜひ山口県においでませ。

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井上勝トピックス」カテゴリの記事

コメント

歓迎!埼玉ファミリー会員 様

ようこそ、ノムラン会のブログへ。
さっそくにコメントいただき感謝します。

多梅雅さんは、男性だったのですね。てっきり「多梅雅さん=多勝さん」だと思い込んでいました。失礼しました!

多梅雅氏が作曲した『鉄道唱歌』のメロディは、ときどき我々も口ずさんでおり、今やノムラン会のテーマソングです!

投稿: 編集長 | 2008年2月13日 (水) 08時48分

 すみません、訂正です。

>「多梅雅」についてですが、粟屋仙吉の弟、謙三の妻、多勝(おおのかつ)の実家が・・・

訂正
「多梅雅」についてですが、粟屋仙吉の弟、謙三の妻の母が多勝(おおのかつ)で、その実家が・・・

紛らわしくてごめんなさい。

投稿: 埼玉ファミリー会員 | 2008年2月13日 (水) 01時03分

ノムラン会の皆々様お元気でしょうか?
久しぶりに訪れて驚きました。いろいろ取り上げていただきありがとうございます。なんだか少し恥ずかしいです。

さて、「多梅雅」についてですが、粟屋仙吉の弟、謙三の妻、多勝(おおのかつ)の実家が多家ということで、多勝にとって、多梅雅は男性親族にあたり、多梅雅が謙三の妻その人ではないのです。
わかりやすくご説明できず申し訳ありません。なにぶん数代前の先祖については日ごろあまり気にしておりませんでして、私どもも不勉強なのです。

どちらにしても山口とSLを愛する気持ちは、皆様と同じな私どもをどうぞよろしくお願いします。

投稿: 埼玉ファミリー会員 | 2008年2月13日 (水) 00時45分

粟屋家は山口県の出とはうれしい限りです。
あのWikipediaにも掲載されてますね。

軍部にもひるまず筋を通した仙吉の生き方は、きっと、鉄道マンの父から教わったものなんでしょうね。
鉄のように強い意思と、そして鉄になるまでのあの灼熱の情熱をもち仕事に邁進されたことでしょう。

お父さんも息子の仙吉さんも、きっと。

人望も厚く、最後は広島市長として善政を敷かれたそうですが、残念にも原爆にあわれたと聞いています。

いづれにしても、井上勝にゆかりのある粟屋「鉄道ファミリー」のノムラン会への参加を心から歓迎しましよう。

いよいよノムラン会も全国規模になりましたね。
編集長がんばりましょう!!

投稿: 会員番号「3」 | 2008年2月12日 (火) 21時21分

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