志の響き合いふたたび 「井上勝」と「佐藤政養」
井上勝顕彰行事は、山形県遊佐町で毎年行われている「政養祭」を範としている。
いつの日か、我が国の鉄道発展の礎を築いた遊佐町が誇る「鉄道の助 佐藤政養」と山口県の「鉄道の頭 井上勝」が連携し合い、それぞれの地域の活性化と「鉄道を通じての存在感」の全国へのアピールを何らかの形で“コラボ”し、実現できたらと考えている。
鉄道の日の「井上勝」顕彰行事に届けられた、初代鉄道の助「佐藤政養先生顕彰会」会長からのメッセージを紹介させていただくとともに、この場を借りてお礼と引き続きの御協力をよろしくお願い申し上げます。
メッセージ
鉄道の日の本日、鉄道の父「井上勝」顕彰行事が関係する皆様のご尽力により開催されますこと誠におめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。
激動の幕末から明治、井上勝先生は日本の近代国家建設のため遠くイギリスに渡り、大学に通う傍ら見聞をひろめ鉄道の重要性を痛感し帰国されました。「吾が生涯は鉄道を以て始まり」の言葉のとおり高い志を持ってその情熱を鉄道敷設に傾注されました。ここに、改めて井上勝先生の進取の精神とたゆまぬ実行力に敬意を表します。
わが遊佐町の出身であります佐藤政養は勝海舟のもとで近代技術を修めたのでありますが、井上勝先生の志と響きあい、そのもとで鉄道開設という日本の大事業に邁進することとなったのであります。
鉄道の父「井上勝先生」の偉業を顕彰するために記念イベントを実施するなどこれまでの取り組みに関係者皆様の思いが伝わって参りますし、本日の日本鉄道の父「井上勝」顕彰行事を契機にさらにこの思いが多くの方に伝わりますことをご祈念いたします。
鉄道開設から137年を経て、鉄道頭「井上勝先生」と鉄道助「佐藤政養」が遺した大きな足跡が結び合わせたこのご縁を大事にしながら互いに交流を深めていきますとともに、鉄道の父「井上勝」顕彰行事のご発展とご関係者の皆様のご健勝をご祈念をいたしましてお祝のメッセージといたします。
平成21年10月14日
初代鉄道の助佐藤政養先生顕彰会会長
遊佐町長 時田 博機
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